浮世絵師

老人福祉施設などでクラスターが発生しているけど、ある意味閉ざされた空間で何故感染者が出るのか考える

2021年1月9日

今、日本全国で感染者数が急増している背景にあるのが、老人福祉施設や病院でクラスターが発生して一気に大勢が感染してしまっている現状がある様です。

ただでさえ高齢者の感染率が高くて更に、命の危険があると言われているので予防対策は万全かと思われるのですが、一体どこに感染源が潜んでいるのでしょう。

最初に、新型コロナが日本にやってきて緊急事態宣言が出されていた頃は、新型コロナに対する警戒心が最大限に展開されていた気がします。

今よりももっと危険度の高い病と言う事で、未知のバイオハザードに対抗する手段を持ち合わせていない人類の様な、そんな状況だったのです。

なので、当初は老人福祉施設では面会を禁止して、ほぼ隔離した環境で生活していたので感染者が出ないで済んでいた施設も多々あったのですが、夏休み頃に気が緩んだと言うか秋頃から始まったGotoトラベルなどのキャンペーンや、しっかり予防対策をしていれば面会を可能にする施設も出始めた事から、福祉施設内に感染者が出る様になってしまった気がするのです。

結局、誰が原因でとでそこを責めても感染者が治ると言う訳でも無いのですが、それでも当初の警戒心を緩めていなければ感染者が出る事も無かったのでは?と思わずには居られません。

ある種の閉鎖空間でもある福祉施設なので、しっかりと予防対策をしていればクラスターが発生して施設内の人の多くが感染する事は無かっただろうと思われるので、今はまだ誰も感染者の居ない施設では、これらの事を教訓として予防対策を徹底して行って行って欲しいですね。

まだまだ気の抜けない状況が続くと思うので、施設以外でも普通のお宅でも予防対策で油断をしない様に気を付けて行きましょう。

クラスターと書かれた作品の画像
浮世絵師