何でもかんでもデータをデジタル化して保存してるけど、昔の記憶媒体の方が何十年先も持つ
2021年1月9日
時々、今日作業したデータが飛んでしまった!と言っている人を見かける時もあると思いますが、意外と結構デジタルのデータは消えてしまいがちなので注意して欲しいですね。
と言われても、データが消えてしまう原因がパソコンj本体にあったり、急にブレーカーが落ちてパソコンの電源も落ちてしまったりすると、それまでの作業が水の泡になる事もしばしばあるでしょう。
こまめに保存を押してセーブしていたとしても、パソコン本体に水がかかってデータを保存していたHDDやSDDに水が入ってしまったりすると、もうデータの回復は諦めた方が良い状態になるのです。
所が、すでに過去の遺物だと思われているカセットテープやレコードは、アナログの記録媒体と言う事で、テープやレコードに物理的な傷をつけてデータを保存しています。
物理的なので、ある程度濡れても拭いたり乾かしたりすればまた刻まれたデータを再生する事が出来るのです。
これは、ある意味デジタルデータよりも保存年数が長くても大丈夫と言いますか、データの記録方式が物理的だと言う点が、保存が長持ちする要因になっていると考えられるのです。
なので出来れば、デジタルデータも物理的な記録方式で保存し続けることが出来れば、ある意味永遠に近い時間データを保存しておけるのかも知れません。
今も、明治時代や大正時代に撮影された写真や映像が残っていますが、それらは8mmテープやテープレコーダーなどの保存媒体で残っているので、デジタルよりもアナログの記録媒体はかなり優秀だと思います。