浮世絵師

(1798〜1861)

江戸時代末期を代表する浮世絵師、画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない広範な魅力を持つ作品を多数生み出した。作品は役者絵、武者絵、美人画、風景画から戯画、春画までさまざまなジャンルにわたっているが、中でも歴史・伝説・物語などに題材を採り、大判3枚つづりの大画面に巨大な鯨や骸骨、化け物などが跳梁するダイナミックな作品に本領を発揮している。無類の猫好きとしても知られる。そんな、国芳の作品をデジタル技術で再現しました。国芳の作品を楽しみましょう!

浮世絵師